日中は冷戦状態そして世界地図

今ね、日中両国はASEAN諸国を取り込もうとしています。


これは、日中関係は冷戦状態に入ったとみていいと思います。


もう少しで、U.S.はトランプ政権になります。

USはUKだけは同盟国として強固な絆を再確認したばかりですね。


ではUSと同盟国の日本や韓国はどうなるのか?

これはね、…トランプは、かなりオバマ大統領とはスタンスが違います。


はっきり言ってしまえば、日本や韓国はUSに片想いという事になるでしょう。

ただし、北朝鮮の仮想敵国はUSなんです。

韓国も仮想敵国ですが、現状態ではUSの方が大敵なんですね。


しかし、北朝鮮、そして中国の軍事力は、現段階ではUSの方が上です。

あくまで現段階でですよ。

何度も記しているように、やがて中国はUSの軍事力を上回ります。


USもね、軍事力を強化するでしょうが。

という事は、U.S.と中国も実は冷戦状態なんですね。


現在、中国はU.S.と日本と冷戦状態なんです。


トランプは言いました。

「アメリカを偉大な国にする」と。

ただ、どこまで中国に対し、強きなメッセージを発信できるかというと、それは未知数です。


日本としては、米中が冷戦状態なのが望ましいと安倍政権も解ってると思います。


例えば、トランプが中国の人口島を認めるかどうかです。

ここではね、かなり強いメッセージを出すと思います。

トランプ政権は強硬派ですからね。


では、尖閣諸島を中国が取りにきた時、トランプは在日米軍にGOサインを出すか?

僕は、出さないと思います。


なので、尖閣諸島自衛隊のみで対応にあたる事になるでしょう。

なので、局地的な戦闘となります(全面戦争にはなりません)。

まぁ、尖閣を取りに来るのは、まだまだ先の事だと僕は思っています。


でも、中国という国は、何をするか分からないという意味では、北朝鮮やイランやロシアと同じなんですね。

そこにもってきてトランプ政権の発足となる訳ですから、…色んな意味合いで世界は複雑化されてゆく。


ですので、混迷な時代に突入するのか? それともトランプは平然と政権のトップに立ち冷静な判断(ブレーンからの助言等)をするかもしれませんが、そこはねぇ~ ちょっと、どうなるか分かりませんね。

トランプは選挙期間中に、等身大以上のパフォーマンスをしたと思います。

自分自身の2倍も3倍も強烈なパフォーマンスをした。

これはトランプの実像ではありません。

トランプとブレーンが創りあげたものです。


僕はねぇ、トランプは冷静な判断が出来る人物だと思っています。

ただ、メキシコ国境に壁を作る(今はフェンス)のは間違いないですから、…そういうトランプの馬鹿げた発想には、ついていけないという点もありますが、それでトランプを評価しない方がいいと思っています。

うん。


U.S.は貿易以外では世界のヘゲモニー国です。

「アメリカを偉大にする」と言った以上、軍事力も上げてくると思います。

ただね、彼は不動産王な訳ですよね。

利口なんです。

馬鹿ではありません。

だから選挙戦は、単なるパフォーマンスだったと評価すべきでしょう。


在日米軍が撤退する事はありません。

なぜなら、すぐそこに北朝鮮という国があるからです。

日本人は間違えない方がいいと僕は思っています。

オバマ大統領の時とは大きく違くて、…在日米軍は日本を護る為にあるのではない。

トランプは、そう思ってると思います。


日本や中国との間で貿易摩擦は起こるでしょう。

不動産王ですからね。

経済には強い人物だと僕は思いますよ。

ただし、いつもブレーンの言う事を聞くかというと、それは無いでしょうね。


日米関係は、かなり変わるんじゃないでしょうか。


でもね、以前にも記しましたが、戦後71年、日本はU.S.に頼り過ぎたと僕は思っています。

だから国民の思考も止まってしまった。

それが動き出すという事です。

オバマ大統領の時とは、かなり変化すると思われます。

これはね、…日本にとってチャンスと捉えた方がいいと思うんですね、僕は。

ちょっとね、戦後71年体制を変化せざる得ないと思いますよ。


僕はね、…日本の将来の為には、自民党がふたつに割れた方がいいと思っています。

野党が民進党では2大政党制にならないんですよね。

僕は2大政党制論者です。


衆院選が行われても、自民党の圧勝は目に見えている。

その為には強力な野党が必要。

公明党や、維新の会が、どちらに付くか分かりません。


現在の状態だと、日本はすでに経済が失速して長い時間が経っていますからね。

経済復興の為にも、自民党はふたつに割れた方がいいです。

これは内政ですよね。


これから難しくなるのが安全保障と外交です。

外交の点では、安倍総理は、本当によくやっていると思いますよ。

日露関係、対ASEAN諸国との関係。

高く評価できると思います。


ただ最初に記したとおり、現在、日中は、ASEAN諸国を取り込むのに必死です。

そりゃね、カンボジアラオスミャンマーブルネイ王国が親中派になってしまいましたからね。

これは、日本にとって、物凄いマイナス点です。

親日派は、今のところインドネシアのみです・・・。

あとは、タイの取り合いになります。


でもね、いつかは中国が世界のヘゲモニー国になる訳じゃないですか。

そこで親日派にまわったインドネシアは、かなりの覚悟だったと思いますよ。

日本と仲良くするより、中国と仲良くした方がいいはずなんです。


ただね、安倍総理のおかげで日豪関係は、再構築されたとみていいのではないでしょうか。

うん。 これは大きいですよね。

ASEAN諸国で負けなら、視点をオーストラリア、ニュージーランドに向くのは当然の事だと思います。

オーストラリアの同盟国はU.K.です。

オーストラリアを通してU.K.との関係強化もすべきではないでしょうか。

今ね、EU離脱という事で、今が日英関係を構築するチャンスの時なんですよね。

やはりね、世界は広いです。

なので大きな視野が必要になってきます。


いつの日か、中国が世界のヘゲモニー国となったとしても、NATOがあります。

ヨーロッパはね、そんな簡単に中国に言いなりになんてなりません。

U.S.もね、ヘゲモニー国から降ろされる日がきますが、そんな簡単に中国の、やりたい放題にはさせないプライドを持っていると僕は思っています。

だから日本はヨーロッパ諸国との関係も大事になってくるんです。

世界地図や地球儀を、まんべんなく見てゆく。

中国はシルクロード構築思想を持っています。

ヨーロッパとの貿易ですね。

日本は、ここでも遅れをとっているんです。


人口、14億人の大国には勝てないという事ですが、…技術力はまだ日本の方が上です。

ただし、中国という国は、とても不安定な部分が内在しています。

いつ、第三次天安門事件が起きるか分からない。

都市と地方の格差。

台湾との衝突の可能性。

選挙も無い国なんですから。

不安定要素が大きい国でもあるんです。

その点では、日本にも格差はありますが、中国のそれと比べたら、小さいものです。

ただし、日本は、この長い長い不景気をね、どうにかしないとならない。


安全保障も外交も大事。

だけど内政も大事なんです。

安倍政権に欠けているのは、その点です。


そしてね、日本には、きちんとした立案が出来るエコノミストがいないんです。

そこが悲劇ですよね。

立派な国際政治学者さんはいるんですけどね。

エコノミストがいない。

これは、大学教育にも問題があると思います。

これね、かなり根深い問題点なんですよね。


やはりね、国立大学のレヴェルが世界の名門大学と比べると、ひどいですよね。

まずね、以前も記しましたが、中高大・教育はフランスのように無料にすべきです。

そこが始まりです。

立派な頭脳を持っていてもプアな家庭の子に生まれたら志望大学にも行けない。

そこは変えないとね。


60年安保がそうだったように、やはりね、東大生が立ち上がらないと駄目です。

声を発信していかないと。

僕自身も、東大時代、何もしなかったという反省点があります。

うん。

言うのは簡単なんだよね。

それを実行しないと意味が無い訳だからね。

そういう意味で西部さんって凄い思想家だと思いますよ。

西部さんが立ち上がったから60年安保が起きた訳ですからね。

70年安保以降、…東大生のレヴェルって確実に落ちていると思います。

 

 

追伸: 阪神大震災から22年が経ちました。

犠牲になられた方々へ哀悼の意を表します。