世界の火薬庫&「新・国家デザイン」

僕は、米朝トップ会談が危ういなぁ~~と思っています。

それは、シリアのアサド政権に化学兵器製造資材を北朝鮮が渡していたからです。

そのシリアを攻撃した米英仏。

これはアメリカが北朝鮮に向けたメッセージでもあると思います。

非核化の方向へ行かないなら、攻撃するぞ!というメッセージです。


ちょっと中東に目を向けると、イラン・イラク戦争が1980年に勃発。


更に、イスラエルを、イスラエルを囲むアラブ諸国が一斉攻撃。

第4次中東戦争までを起こしています。

全て、イスラエルが勝利しています。


湾岸戦争が1991年1月17日、勃発。


イラク戦争が2003年3月20日、勃発。


そして今回がシリアのアサド政権に向け、米英仏が先制攻撃。

シリアへの攻撃はこれで2度目になります。


また、シリアの隣はイラクです。


中東に1番近いヨーロッパ諸国はトルコです。

難民・移民が大量発生し、かなり暴力的な事をしでかしました。

僕から見て、トルコは真っ当な国家ではありません。


このような事象を並列してみると、「世界の火薬庫」は”中東”という事になります。

 


そして、シリアへの米英仏の先制攻撃のニュース。


テレビ朝日の「サタデーステーション」はトップ・ニュースで報じましたが、…ほんの数分でした。


日本のマスメディアというのは甘えていて、CNNやBCCのように積極的なインタヴューを行わない低レヴェルな位置にいます。


日本のマスメディアは情報収集力が欠落している。


常に受け身なんです。

日本政府の発表。

警察の発表をインフォメーション・ベースにしています。


本来、逆なんですよ。

マスメディアから動かないといけない。

何の為に世界各国に報道官を置いているのか?


日本政府も今回の攻撃をアメリカから知らされていないと思います。

そして、マスメディアよりもっとひどく、情報収集能力が無い。


諜報機関が無いのもありますが、…問題はそこにないと思います。

なぜなら、日本に諜報機関があったとしても、今回CIAは日本に何も知らせなかったからです。


CIA、MI6、DGSE、BNDなどは頻繁に情報提供しながら情報共有をしています。

CIAとモサドも同じです。


日本は所詮、蚊帳の外なんです。


哀しいかなぁ・・・日本には真の友人(国)がいません。

付き合いづらい国家なのでしょう・・・。

益々、そうしているのが「日本国憲法・第9条」です。


でも、もっと何かが日本には足りないんだと思います。


ホット・ウォーになってしまった今、日本は一応、西側諸国です。


東側は、ロシア、中国、北朝鮮、シリア、イランです。


しかし、アメリカは日本に対して、何の期待もしていません。

そこには、もっと根深い、無意識的な人種差別も含んでいると、僕は見ています。

そして、歴史観の違いです。

そうなると、…日本としては、どうにもならない。


せめて「憲法改正」をし、”自衛隊”を国軍と定義し、国際協力をする”と明記した方が良いですし、思想家の故・西部邁さん(元東大教授)、国際政治学者の三浦瑠麗(東京大学政策ビジョン研究センター講師)さんが主張しているように、日本には「徴兵制」が必要だと、僕も思っています。

普通の先進国ならば「徴兵制」など当たり前にあります。

しかし、日本国民は「徴兵制」に反対です。

”そんなものは自衛隊に任せておけばよい”という思考回路です。

こんな無責任な国民も珍しいです。


自衛隊員は24万人しかいません。

日本の人口は1億2千万超えです。


僕も「自衛隊」には入隊できません。

ですが、いざ日本が他国から先制攻撃を受けた際、せめて自衛隊の”後方支援”を行いたい。

その為には、年に4回くらいの訓練が必要だと思います。

自衛隊の邪魔にならない程度の訓練が必須です。

拳銃だけでは足りません。

(僕はサイパンバンコクの射撃場で拳銃を撃った事があります。)

小銃の訓練も必要不可欠です。

あとは体力です。


僕の「徴兵制」の考えは、…徴兵されたくない人は徴兵しないという概念です。

”徴兵されてもいいし、訓練も必要”と考える人のみです。


ヨーロッパの王族は、…戦争となったら、先頭になって戦った歴史があります。

だから王国が成立する。


古事記」や「日本書紀」を読むと、皇室の内乱が非常に多いですが、先頭に立って戦ったこともあります。

ただ、日本の皇室は富豪家や武家に利用されまくりの歴史です。

しまいには日本陸軍に利用され日中戦争が勃発します。


アメリカは移民国家として、”実験国家”ですが、日本も、象徴天皇制三権分立国家として”実験国家”といえます。

これから世界は益々混沌とし、混乱する時代に突入してゆきます。

そこを、日本がどう生き残るか?なんです。

サヴァイヴァビリティが、これよりも目立って見える時代に入っています。


大谷翔平選手、羽生結弦選手、高木美帆選手は全員、23歳で、「ゴールデン世代」と呼ばれています。

これは集約すれば個人の問題です。

「個」の集まりが「国」なんです。


これからの時代、日本はどうすれば生き残れるのか?

僕は学者でもジャーナリストでも無いので、その答えは分かりません。


ただ、…その事を、国民ひとりひとりが考えてゆくのが国家の歴史です。


僕が思うに…日本は「真の友好国」を作るべきだと思います。

このままでは”世界の孤児”です。

そして対米追随を止め、真の意味で「独立」する事です。

「独立」しなければ話になりません。


「独立」してから、”同盟関係”を考えればいい事です。


そこが、「真の友好国」と繋がるんです。

今の時代、1国だけで生きていける時代ではありません。

グローバリゼーションですから。

そういう努力をね、…本来は政治家がするべき事柄なんですが、…政治家に頼っていたら100年経っても何も進みません。

ここは政治学者、哲学者、ジャーナリストの力が必要不可欠です。


日本には柄谷行人という立派な哲学者がいるではないですか。

柄谷行人は世界で5本の指に入る哲学者です。

そういう人達に国家デザインをしてもらう。

保守の故・西部邁が著書において発表してきた意見。

リベラルの国際政治学者の三浦瑠麗が著書において発表してきた意見。

また、政治学者の舛添要一が著書において発表してきた意見。


これらが「新・国家デザイン」に活きてくるのではないでしょうか。

そこに作家や建築家、芸術家などが参加した方が良い。

まず「新・国家デザイン」のたたき台が必要です。


要するに識者の力が必要だという事です。

 

 

国防総省とトランプ氏、英仏とのシリア攻撃の成功を強調
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180415-00000010-jnn-int

 

シリア・ドゥーマでの化学攻撃、塩素に加えサリンも 米政府見解
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00000003-jij_afp-int

 

という事は、シリアの科学者がサリンを作ったという事でしょうね。